アレッポの石鹸のシリア現地の製造メーカー、アデル・ファンサ社が国際規格ISO9001(品質マネージメントシステム)を取得いたしました!!
アレッポの石鹸を作っているアデル・ファンサ社はアレッポ市内にあるころから日本の私たちの品質的要求に真摯に答えようと努力を重ねてきました。内戦が始まってシリアの港湾都市ラタキアへの移転を余儀なくされてからも、以前にもまして品質改善に努力を重ねてきました。
シリアの現状を考えると、この国際規格を取得したことは快挙です。
現場を監督しているタラール・ファンサ氏とアレッポから逃れラタキアに移り住みながらも石鹸作りに情熱を傾けてきた職人のみなさんの努力の結晶です。より一層製品の品質を継続的に改善し、お客様の“思い”に答えてまいります!
これを見ればしっとりツルツルに除菌できます!
アレッポの石鹸は泡立ちが悪いのではと言われますが、泡立ちの良い石鹸です。汚れがあると石鹸成分が汚れと結びつき泡が消えます。泡が汚れのバロメーターになりますので、しっかり洗えたかどうかよくわかります。
アレッポ の石鹸なら一日何回洗っても手荒れ知らずでしっとりです。
2020/04/10
爆撃で破壊された石鹸工場再建の様子をYouTubeにアップしました。
2020年2月 シリア・アレッポ アデル・タラールファンサ工場
アレッポの石鹸を作っているアデル・ファンサ社の工場はシリアの古都アレッポで350年以上の歴史を誇る老舗メーカーです。 2011年シリアは内戦へと突入、アデル・ファンサ社も石鹸の製造が困難になります。2012年には電気・ガス・水道すべてが使用不能になり、工場の移転をよぎなくされ、2014年シリアの港湾都市ラタキアへ生産拠点を移します。 その後2016年には戦闘の末にアレッポにあるファンサの工場は破壊されます。 しかし2019年より社主のタラール・ファンサは工場の再建に着手。2020年には爆撃のために蜂の巣のようになっていたオリーブタンクが修復されました。
2020/04/08
どうやってアレッポの石鹸がつくれらているのか。製造工程をYouTubeにアップしました。とても短くしてあるので、ざっくり流れをご覧いただけます。
2019年1月22日シリア・ラタキアで撮影
アレッポの石鹸はシリアの古都アレッポで千年以上の伝統をもつ無添加のオリーブ石鹸です。刺激が少なく保湿力が高く、お肌に優しいのが特徴。アレッポで石鹸を作り続ける老舗工場、アデル・ファンサ社は内戦の影響からアレッポでの製造が難しくなり、2014年シリアの港湾都市ラタキアで新たな生産を開始しました。現在社主のアデル・ファンサ氏が高齢のため、息子のタラール・ファンサ氏が社長、現場を監督しています。そのため、工場の名前はアデル・タラール・ファンサ工場となっています。映像は2019年1月22日に撮影されたものです。
2020/04/03